NY serendipity

職なし・子なしのアメリカ・ニューヨークの駐妻が何かを見つけるまでのお話

ニューヨークの治安について本当のところ 2018

日本でも、2017年のハロウィンのテロ事件や、タイムズスクエアの爆発事件が大きく取り上げられたニューヨーク。旅行・留学でも安全なの?治安について不安だわ!?という声をよく聞く。

 

ニューヨークに住んで数か月。旅行者としての新鮮な気持ちと、住み続けて慣れてきた気持ちの狭間の今だからこそ、ニューヨークの治安についてのイメージと本当のところを語ってみる。 f:id:nyserendipity:20180206072157j:plain

 

歩いてたら後ろからタクシーにクラクション鳴らされた!怖い!

⇒「必要なら、ここにいるよ!」の合図。

一方通行の比較的広くない道で後ろから”プーっ!”と少し短めにクラクションが鳴らされて、ビックリして振り返るけど、何事もなくイエローキャブが去っていく。

これ、イエローキャブが客引きのために「お姉さん、タクシー拾いたかったら後ろにいるよ!」と合図をしているだけらしい。

あなたが何か悪いことしたわけでも、ちょっかいを出してきているわけでもない。

なんなら、パレードなどで交通が乱れてバスが全然来ない日にバス停に立っていると、窓を開けて「乗っていきなよ~」と話しかけられることすらある。(笑)断れば素直に去っていくから問題ないけれど、その商魂にはじめはギョっとした。

 

 

 

ベーグル屋さんでぼったくりに遭った!異様に金額が高いんだけど!

⇒LOXスプレッドとLOXは別物!

時々ブログで見かけるぼったくられた話。もしかして、頼んだベーグルにスモークサーモン何枚か挟まってなかった!?

ベーグルサンドイッチを頼むとすれば、誰もがおすすめするのがLOXと呼ばれるスモークサーモン。実は、スモークサーモンってユダヤ系デリの中では、1スライス 2.5ドルくらいするのは当たり前の高級食材なのだ。

なので、"ベーグル with LOX"を頼んで、もしスモークサーモンのスライスが挟まっていたら、軽く10ドル越えは当たり前。

 

もしお手頃に済ませたい場合は、スモークサーモンが細かく刻まれてクリームチーズに混ぜ込んである、「LOX Spread」「LOX cream」をチョイスしよう。(お店によって名称異なるが、今まで無かったお店はない。)

エッサベーグルのLOXスプレッドは最高に美味しい!

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これが、LOXスプレッド

 

お店で「Ah!?」って機嫌悪く聞き直された!私の英語が下手だから!?

⇒日本の「え?」と一緒!

ニューヨークに来たての時、「あぁ!?」って聞き返されると、英語の自信を無くして落ち込んでいた私。でも、この、「あぁ!?」は、日本語の「え?」と同じだと最近気づいた。

特にレストランなど、お店が混雑していると、普通に声が聞こえないことも多い。それをただ単に聞き直しているだけで、彼らにマイナス感情がないことがほとんど!

むしろ人種が溢れかえっているニューヨークは、下手な英語に寛容なことが多い。店員さんも英語が母国語じゃない人もたくさんいて、英語が合っていても聞き直されることはある。

気にせずに、思い切って自分の思いを何度も伝えてみるが正解!

 

地下鉄の治安ってどうなの?危ないんでしょ!?ルート変更は!?

⇒慣れれば治安問題なし。土日は停車駅が変更することも。

平日の地下鉄は結構頑張っているが、土日はそうはいかない。何しろ修理するところは山ほどあるのに24時間運航のメトロ。急行が普通になったり、修理のために駅が閉鎖されたりすることがある。もし希望の駅に降りられなくても、マンハッタン内はメトロが張り巡らされているので、諦めて次の駅で乗り換えよう。

 

治安について、路線によって多少違いつつも、基本的には何の問題もないが、日本と違う点はいくつかある。

ホームレスが乗ってくる

車内を歩いて物乞いしている場合や、すごい荷物を持って寝ている場合もある。小銭をあげたいと思う方以外は、目を合わせずにそっとしておこう。 

アーティストも乗ってくる

駅と駅の間に歌ったりダンスを踊ってチップを求めてくる自称アーティストがいる。素敵だ~と思ったらチップをあげてもいいし、そうでなければそっとしておけばOK。たまに「おぉ、その質で歌いあげちゃう!?」という人もいる。笑

また、向かいに座った人の似顔絵を描く人もいた。彼らが嫌な気分をしないようにずっと話しかけながら書いていたのが、商売上手だな~と思った。

いきなり話しかけられる

これは、電車内だけではないのだけど、知らない人が「あら、この靴可愛いわね!」とか急に話しかけてきたりする。意味が分からなくても、たいして意味があることは行っていない。もし子連れなら、話しかけられる確率が上がる。

このあたりは、コテコテの大阪のおばちゃんみたいだなーと思う。なので、逆に自分が電車の行き先に迷ったら、周りの人に聞いてみたら、たいてい教えてくれる。

 

(実は、地下鉄よりも治安が良いバス)

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ドラッグストアで何か聞かれたけどわからなかった!

 ⇒ポイントカードか、レシートがいるかの確認のどちらかです。

ドラッグストアでまず聞かれるのは、ポイントカードを持っているかということ。

クレジットカードは自分で機械にカードを通して暗証番号入れて抜くところまで全部する。(お店によってはサインも電子で完了する。サインなしでOKの場合、サインは紙にする必要がある場合もある。)

その後何か聞かれたなら、レシートがいるかいらないかだ。レシートは、レジ袋に入れてくれる時のほうが多い。

ちなみに、ドラッグストアの店員さんも愛想がない人が多いけど、これは給料以上は働かないっていうだけ。そんなもの。笑

 

店員さんの態度が悪いんだけど、英語が下手だから?人種差別?

⇒そのおばちゃんが、そういう性格なだけ!

レストランに行って、とても態度の悪い店員さんに当たることがある。これ、人種差別というより、そのおばちゃんの性格がハッキリしているだけ!例えて言うなら、アニメに出てくる現金なおばちゃんをイメージしてほしい。

彼女らは自分に利益をもたらす人には優しく、そうでない人にはそれなりに対応している。

なので、一番良い顔をするのは常連さん、次はお金を持っていそうな住民、その次に大金を使ってくれそうな観光客・・・と続く。そして、大金を使ってくれそうかどうかを判断する基準は、どうしても欧米的になってしまうので、もしかしたら挨拶の仕方とか身なりで判断されている点もあるかもしれない。

先日、セクシー系美女にだけ、やたら態度の良い男性店員を初めて見かけた。なんともわかりやすい・・・。

どうしても態度良くしてほしいと思うなら、チップを大量に渡せば態度は一変する。笑

誰に対しても、ものすごく不機嫌でぶつぶつ言ってたコートチェックのおばちゃんは、あまりにも不機嫌なのが気の毒だったので、チップを入れたら急に機嫌が良くなっていた。

ということで、気にしなくて大丈夫。むしろ、すごく優しい店員さんもたくさんいるのがニューヨーク。当たりはずれを楽しもう。そうすると、アタリの時は気分良くチップを払いたくなる気分になる。

本当にひどい態度を取られた場合は、チップはを若干少なめにするのも仕方がない。

(推奨は20%と描かれているガイドブックもあるが、気持ちの問題なので、場所と雰囲気によって変えてもいいし、標準はレシートに記載されているTAXの倍の金額と言われることが多い。とんでもなくひどい態度を取られた時でも、まったくチップを払わないのは問題が大きくなるのでおすすめしないが、10%ちょいしか払わなくてもトラブルにはなりにくい。)

 

 

 

黒人さんが大きな声で怒鳴ってる!?怖い!?

⇒影響はありません。

雑踏を歩いていると、黒人さんが大声で怒鳴っているのをたまーに見かける。よくもまぁ、そんなに大きい声が出るなぁと感心してしまうほど。

 まず日本人は感情表現がおしとやかなので、ただ単に文化の違いということもある。

もう一つ、怒っている彼らには、私たちには馴染みの薄いアメリカの歴史が根差していて、すごい差別を受けてきた背景があってからこそ、誰かに言われた軽率な言動が、時に許せなくなり悲鳴を上げているようにも感じる。

ということで、私たちが何かよっぽど彼らを誤解させるようなことを面と向かって言わない限り、普通の人が普通の道を普通の時間帯に歩いていれば、影響はない。 (日本人だって、戦争の頃は迫害されてたしね。今は和食効果で親日多し!ありがたし!!)

そして、誤解しないでほしいのは、黒人だからといって怖いわけでは決してない。むしろ優しい人の方が多い。もし黒人の多いゾーンに行って視線を感じるなら「なんでここにアジア人?」と不思議がられているか、その人がちょっと変な人なだけ。

ニューヨークは観光客にとても優しい。基本的にフレンドリーで、困っていたら助けてくれる人が多い。

 

ホームレスって多い?怖い?

⇒多いけれど、対応の仕方は日本と一緒

残念なことに、ニューヨークはホームレスが結構いる。若い人もおじさんもいるし、女性もいるし、人種も様々。大きい声でお願いする人、お客さんが来るたびにドラッグストアのドアを開ける人、ひたすらにコインの入った缶を振って音を出す人、段ボールに理由を書いて座る人、物乞いの方法も様々。

マンハッタンの家賃が高すぎたり、薬物中毒になったり、カード破産したり、色々あるらしい。彼らも彼らなりの事情があるので、日本と同様の態度を取ればいい。

日本より積極的な態度(といっても、話しかけられるくらい)を取られたら、目を合わせずに首を振ったり、NOといえば去っていく。

ちなみに、キリスト教が根差しているニューヨークなので、彼らに施しをする人もいる。だから彼らも生きていけているのかなと思う。

 

治安の悪い地域はどこ?

⇒体感では、タイムズスクエアとバッテリーパーク。

ハーレムも夜に行ったり、昼間に観光客が絶対入らないガラの悪い路地に迷い込んだら、もちろん危ないと思うが、それは日本も同じこと。(そういう所には、普通に生活していればそもそも行かないので、噂には聞くが見たことがない)

体感では、観光客しかいない場所の方が、小さな被害に狙われやすい。

まずは、タイムズスクエア。生粋のニューヨーカーはここにはいない。そのため、着ぐるみを着て写真撮影とチップを要求する有名なものから、CDを押し付けてサインを書いてチップを要求してくる人、ブロードウェイのチケットの詐欺、スリなどを観光客目当てにする人がいる。

次に、バッテリーパーク。閑散期には自由の女神目当ての人へのチケット詐欺が横行している。 

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 そのほかの地域については、人種が本当にたくさんいるので、日本から来たらぎょっとするかもしれないが、たいていの場合、日本の大混雑した都会と同じ対応をすればOK。

 「変な人がいないか念のために周囲を見て、変だと思ったら早めに避ける」

「スリをする人にスリをしたいと思わせないよう、キビキビした態度をとる」

「大切なものを取りやすいところに入れない。おかない。」

こういうことは、日本でも初詣とか花火大会に行ったとき、皆気を付けているはず!

 

このブログの冒頭で触れたような大事件は通り魔のようなもの。たしかに爆発事件の起きた道はすこし狭くて、東京の地下鉄の駅間の工事中の連絡通路の雰囲気と似ている。でも、毎日大量の通勤客が通っていて、事件後もたくさんの人が通っている。

 

ごはん食べたら夜遅くなっちゃった!安全な移動手段ってある?

⇒UBER

夜ご飯の精算が終わったら、お店を出る前にUBERを呼んでおけば、深夜早朝でも安心して移動が可能だ。ウーバーにまだ馴染みのない方は、ぜひ以前の投稿を参考にしてほしい。

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 以上、思いつく限り治安についてまとめてみた。他に不安ポイントがあれば、コメントを頂ければ、また記事にしてみたいと思う。

 

色々書いてきたけれど、私はニューヨークは天国か!?と思う瞬間がいくつもある

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